てんでんこのメニューには、手作りのたまごぼーろがあります。

ほかのご飯やさんやカフェと違って、子育て家庭が利用しやすい「遊び場にくっついてる食堂」の一面をもつてんでんことしては、おやつも小さい子たちに優しいものを提供したいと思っています。

それで、たまごぼーろがあるわけです。

今日は、そのたまごぼーろの兄弟として「きなこぼーろ」の試作をしました。

きなこは、大豆の栄養たっぷりで腹持ちもよく、単なる間食ではなく食事の補助的な意味合いをもつ幼児のおやつには、とてもいい食材。

きなこと、あとの粉類をどんな配分でどう組み合わせるかが、今日の試作のテーマでした。

粉の配合の異なる3種類の生地を作り焼いてみると……おぉ、ちがうちがう！どれも個性があるぞ！？いちばん「きなこらしさ」を出してるのは……？いちばん「小さい子が食べやすい」のは……？いちばんアレルゲンが少ないのは……？いろんな基準があってなかなか決められない！

夫・弟・息子にひとつずつ食べてもらうと、もぐもぐしながら、なんと3人が3人とも、別のものに一票を投じてくれました(^^;)

結局は私の独断で決まるかしら。

でも、なかなか実りある実験でした。

というわけで今日の回文は

「はい！きなこと　あと粉　キィは！」

でした。

また、子どもたちが安心して集まってくれるよう、感染対策バッチリで頑張っていきます！

(「回文雑話」つづく。)